設備変更  (岡部工場・村松)

 

 今回は選別ラインの一部入替についてのご報告を致します。

以前紹介させて頂いたと思いますが岡部工場ではライン選別に自動選別機を導入しております。その一部が老朽化の為8月末から約1ヵ月間で入替工事が行われました。

今まで設置されていた機械はファインセパレーター(精選機)…振動スクリーン、風力により大きさ、軽量物、重量物で分別される機械でした。今回入替をしました機械は、風力のみで軽量物、重量物に分別せれる機械です。以前は3種類だったが、なぜ2種類に?と思われるかと思いますが、今回はその後工程に手選別ラインコンベアも設置致しました。目的としましては機械選別された2mm40oの重量物(主にがれき類)の中から木屑、非鉄金属、プラを抜き取る工程も追加しました。今までは、がれき類でも混合物として排出されていた物が、今後は(ほぼ)がれき類のみとして出荷出来るようになります。

 現時点では、風力の調整、廃棄物の量、何回リターンさせるかなど調整段階ではありますので引き続き試行錯誤していき、リサイクル率の向上、処分料金削減に繋げていきたいと思います。