諸外国とのリサイクル意識の違い

 

平素お世話になっております。リサイクルクリーン山本です。

 

今回は諸外国とのリサイクル意識の違いについて、自分が調べた中でお話出来ればと思います。

 

日本は諸外国に比べ、リサイクル後進国と言われています。

近年では小学校・中学校などの教育の一環としてリサイクルが取り上げられることが多くなりました。一方、諸外国では各国色々な手法でリサイクルを進めています。

 

ドイツでは、飲料水用の容器は返金付きで消費者から回収すること(デポジット制度)を義務づけています。さらに、塩素系など有毒物質は廃棄物とせず、頑丈な容器に完全密閉し、地中深く保管しています。

また、アメリカでは、州によって違いますが、たとえばニユーヨークなどの街角には、自動販売機に似たリバース・ベンディング・マシンという機械が設置されています。これにアルミ缶を入れれば、缶代の引き換え券が出てきます。

リサイクル先進国スウェーデンでも、デポジット方式をとっています。
ちなみに、アルミ缶や繰り返し使うリターナブルびんの回収率が世界一といわれており、学校教育の中でリサイクルの重要性を教えるなど、子供のころからリサイクルに対する高い意識をはぐくんでいます。

また、フランスでは、「カナダの環境を破壊しないため」に「紙の自立権、外国からの紙は輸入しない」よう、紙の回収率を上げる努力をしています。

スイスも、省資源、省電力、ごみの滅量化の意識の高い国です。子供のころからごみ分別の習慣をつけさせ、ごみは10種類に細かく分別して出されます。また、商店で売られている品物には、あらかじめ環境コストが含まれており、回収や処理のための費用にあてられています。たとえば、空きびんは、居往地の一角に設けられた大きな回収器に入れられ、リサイクルされています。  
また、スイスの国民には、日本のようにむやみに物を捨てず、家庭でいらなくなったものは親戚、友人、知人に譲る、将来また必要になりそうなものは地下室などに保管しておくなど、物を大切にする精神が行き渡っています。

デンマークには缶ビールや自動販売機がありません。そして、トイレットペーパーはすべて再生紙です。

イギリスやドイツ、アメリカなどでは、商品を買うときに、「その商品の価格や便利さだけでなく、環境への影響や健康に対しての功罪」を考慮します。そして、「使ったあと、ごみとなったときに自然や環境にどのように影響するかも購入するときの大きな目安として考えよう」という意識が高いのです。  
さまざまな商品について、これらの点を一つひとつチェックしてまとめた本も出ていて、大勢の人に読まれています。商品を製造する側の企業も「環境への影響やごみになったときのことなど」も十分考慮して作るようになり、そのことが企業イメージや商品の人気にも繋がって  
また、これらの国々では、環境に関する法律も増えています。

これら諸外国と比較したとき、日本は、リサイクルに関して後進国だといわざるを得ません。もともと資源も少ないわが国は、まだ使用可能なもの、資源として再利用できるものを捨ててしまっている現状を早急に改め、リサイクル率をもっと高めていく努力をしたいものです。