「産業廃棄物が引き起こす問題」

 

 今回は産業廃棄物が適正に処理されなかった場合、引き起こす問題点と解決法を説明致します。まず、初めに産業廃棄物とは何か?一般廃棄物と何が違うのか?を説明致します。産業廃棄物は事業により排出されたゴミです。事業活動によって何が産業廃棄物とみなされるかという違いはありますが、基本的には廃油やゴムくずなど、廃棄物処分法で定められた20種の廃棄物を産業廃棄物と呼びます。

一般廃棄物と産業廃棄物の大きな違いは、処理する際の責任主体や処理方法です。一般廃棄物は、廃棄物が出た場所の市町村が統括的な処理責任を持つのに対し、産業廃棄物は排出をした事業者や処分をする事業者が処理責任を持つことになっています。

 続いて日本で起こっている産業廃棄物関連の問題点を説明致します。@不法投棄、不法投棄は年々減ってきてはいますが、無くなったわけではありません。A公害による人体への健康被害、人体に健康被害を与える公害の例としては、大気汚染や水質汚染などが有名です。B最終処分を行う場所の不足、新たな最終処分場については環境汚染の心配もあり、地域住民からの同意を得にくいという問題もあります。そのため、最終処分される産業廃棄物そのものを減らす事が大切だと考えます。

 産業廃棄物に関する規則は厳しくなっていますが、まだ問題の根絶にはいたっていません。実際、不法投棄などのルール違反で罰則を受けている業者がいます。一方で地球環境を考えて産業廃棄物の抑制する取り組みに力を入れる企業も増えつつある状況です。

 株式会社リサイクルクリーンは収集運搬〜中間処理、リサイクルまでを一貫して行える企業です。また、優良認定も受けているため、安心して産業廃棄物の処理を任せて頂けます。ぜひご利用をご検討下さい。