「ごみの排出量」

 

 先日ある記事に東京23区の清掃工場に持ち込まれたごみの数量が掲載されていました。

     家庭系ごみ        事業系ごみ     合計  トン

 2019年 1,662,859       969,314        2,632,173

 2020年 1,708,886102.8%)  771,19779.6%)  2,480,08394.2%)

 2021年 1,674,321100.7%)  742,64876.6%)  2,416,96991.8%)

 2022年 1,618,92797.4%)  792,17487.17%)  2,411,10191.6%)

(カッコ内は19年比)

 

 単純にコロナの影響で経済活動が鈍くなっただけでは無いと思いますがごみの量は間違いなく減っていることが分かります。少し気になって弊社の本社がある浜松市についても調べてみました。

平成27年度   28年度 29年度 30年度 令和元年度  2年度  3年度

家庭系    160,913  157,682 156,442 159,124  158,267 160,521 156,104

事業系     87,878   88,014  88,188  87,059   84,283  74,034  73,998

人口     809,065  808,249 807,199 805,110  802,856 800,760 796,829

 

 やはり浜松市の数字を見ても同じように減っていて特に事業系のごみがかなり減っていることが分かります。これは間違いなくコロナの影響で営業日数が減ったり、来客数が減ったり、倒産したりと様々な理由かと思われます。今年は国内経済を回すということでコロナ規制が緩和され5月からは新型コロナの感染症法上の分類が5類に変更されます。またマスクの着用ルールも見直しされ屋内での着用も原則不要とすることを検討されているみたいです。無駄なごみが増えていくことは好ましくはありませんが経済活動が盛んになってほしいという意味では早く元の数字に戻ってほしいと思います。