ふる里ふれあいウォークのお知らせ

 

今回は弊社リサイクルクリーン桜台工場周辺の和地地区連合自治会様よりふる里ふれあいウォークのご案内を頂いた為、同イベントが行われる経緯と歴史のご紹介させて頂きます。

«大山本村遺跡の発見»

1986年(昭和61年)1月、花川が大谷川と合流する大山町の林西寺裏の丘陵で、土砂採掘中に弥生式土器が見つかりました。そして浜松市博物館の発掘調査で「弥生時代」後期の大規模な集落跡であることが分かり浜松市教育委員会が«本村遺跡 ほんむらいせき»と命名しました。

1998年(平成10年)4月、2回目の発掘調査が行われ本村遺跡の規模は東西約170m、南北90m、面積15000uにも及ぶと推定されました。

しかし、本村遺跡は桜台団地の造成で現場を保存する事が出来ず、再び地中に深く眠ることにより「桜台展望広場」と桜台4丁目の周回道路になりました。

現在は植え付けられた樹木が南斜面に生い茂り、この地で弥生時代後期の大きな集落があった事を伝えるものは残っていません。

ふる里ふれあいウォークは地元大山町の「大山本村遺跡」から時空を超え「弥生時代」など日本の古代を訪ね、10億年前の氷河時代に飛び、氷期・間氷期を知り、現代に戻って「地球温暖化」や身近な環境問題に興味を持ってもらう事が目的となります。

イベントの詳細は以下の通りとなります。

・令和5年 226日㈰ 和地地区にお住いの方が対象

・コース

ほたる公園「スタート」→林西寺→大山本村遺跡→リサイクルクリーン桜台工場→JA花川流通センター→地域包括支援センター→東大山文化会館「ゴール」

和地地区自治会様の粋な計らいで弊社桜台工場もチェックポイントにして頂きました。

近隣自治会の方と環境や歴史に関し共通のイベントに参加できることは非常に嬉しく光栄に感じております。

当日は花川堤の河津桜が見頃の季節となります。

今後も私をはじめ弊社桜台工場も壮大な歴史に思いを馳せながら参加者の皆さん同様に歴史ある「ふるさと」のお力になるべく邁進してまいります。