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         「ゴムくずとはどのような廃棄物ですか?」

 

先日、お客様からこのような質問がありました。あまり取り扱いが無かった廃棄物でした

ので少々困ってしまいました。この機会に調べましたので掲載します。

ゴムくずは、天然ゴムを原料とする廃棄物のことを指します。

合成ゴムを原料とするものは廃プラスチック類に分類されるため、注意が必要です廃棄物処理法上のゴムくずについては、「天然ゴムくずが含まれるものであること」と定義されています。一方、合成ゴムは廃プラスチック類に定義されています。ゴム製のもの=ゴムくずではなく、その原料によって廃棄物種類が異なります。

 

●天然ゴムと合成ゴムの違い

天然ゴムは、ゴムノキから採取された樹液を加工して作られたものを言います。天然ゴムは熱や薬品類に弱いものの、合成ゴムと比べると強度、弾力、耐摩耗性などが勝っています。天然ゴムの生産は主にタイ、インドネシア、マレーシアなど東南アジアで行われ、生産された天然ゴムの多くはタイヤ・チューブに使用されます。身近なものでは布テープの接着材、輪ゴムなどに使用されています。

一方、合成ゴムは原油を原料としており、石油精製の過程で得られたナフサを原料に製造されます。合成ゴムは天然ゴムほどの強度や柔軟性はありませんが、安価で用途に合わせて様々な性質をもった製品をつくることができます。

 

                       営業部  大石眞人