プレス機入替(袋井工場 山田)

 

袋井工場プレス機が老朽化のため8月に入替工事が行われました。

株式会社昭和のSW770型で既存の物と同じ仕様の物に入れ替えました。

ですが全く同じではなく今回産廃使用となりました。

本来プレス機は紙や段ボールなどを圧縮する用途で使用されますが、弊社での使用用途はプラスチックや様々な廃棄物を圧縮処理します。

お察しの通り機械の腐食や消耗などは一層早くなります。

そこでプレスケースの鉄板は2重構造になり鉄板自体も腐食しにくい物に変更されました。

使用するうちに痛んだ場合でも鉄板を張替えることにより本体を損傷させにくく寿命も長くなります。

コンベアへ転落した際には侵入検知システムにより自動停止や巻き込まれ防止柵など安全性も向上しています。

荷物がコンベアに無ければ待機モードになり省エネも向上しました。

中間処理のため毎日使うものですので機械の性能だけで安全性の向上やコスト削減が非常にうれしいものです。